不登校となるとクラスの対応はどうなる?

自分が、あるいは自分の子供が不登校となった場合クラスの対応はどうなるのか気になるところです。

不登校になった場合のクラスの対応はどうなるのでしょうか。

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不登校となったらクラスの対応はどうなる?

不登校となる理由は様々なことが考えられ、特にいじめられたり特別な何かがあったわけではないのに急に学校に行けなくなることもあると言えます。

特に、不登校になった場合にはクラスの対応がどうなるのかというのも気になるところでしょう。

久々に登校できたと思ったらクラスメイトに冷たい対応をされたり、逆に不登校でしばらく来ていなかったことでクラスメイトの話について行けず、疎外感を感じてまた不登校になってしまうこともあるかもしれません。

クラスメイト達も、それぞれ学業に運動に部活、友達との人間関係にと様々なことに頑張っている時期ですので、不登校の生徒に対してそこまで構っていられないという子供もいれば、なんとか不登校を解消できるように手助けをしてくれ子もいることでしょう。

クラスの対応は、実際に不登校から登校するようになってみないとわからないことも多いと言えます。

クラスの対応は担任次第

学校の対応としては文部科学省の考え方が基本となって不登校の生徒に対して対応するとされているようですが、実際のところは担任次第でクラスの対応ががらりと変わることもあると言えます。

不登校の生徒に対して親身に対応し、クラスの中で浮かないようにサポートしてくれる担任もいればそういった対応ができない担任もいるかもしれません。

中には、不登校であるだけで学校の脱落者として排除してしまおうとする頭の固い教師もいることがありますので、もし担任がそういうタイプの人であれば担任ではなく他の教師に相談して対応してもらうのが良いかもしれません。

不登校の子供の場合、しばらく休んでいたこともあり教室に入るのが怖いという子供も少なくないとされています。

教室に入っても誰からも挨拶されず無視されたり、不登校であることを指摘され「何しに来たの?」みたいな言い方をされるのではと思い、怖くなってしまっても当然でしょう。

そんな不登校の子供の気持ちを理解し、しっかりとクラスの対応を考えてくれる教師が一人でもいれば不登校を解決できるきっかけになるのではないでしょうか。

最終的には子供自身が頑張らなければならない

不登校となって時間がかかっても何とか不登校から脱出し学校に通えるようになる子供もいれば、結局学校に通うことが出来ずにフリースクールや適応指導教室などに通って後で通信制や定時制など学校に進学する子供もいるとされています。

つまり、不登校になって必ず学校に復帰できるというわけではなく、次の進路をどう進むかというのは結局子供自身が決めていくことになるのです。

そして、その先の進路でどう過ごしていくかは、子供自身が頑張らなければならない踏ん張り時とも言えます。

不登校の子供にとってつらいのは、「不登校の気持ちを誰も理解してくれない」ということだと思われます。

親は当然その気持ちを理解しているものですが、学校やクラス側がどこまで深刻な状態なのかということをあまりわかっていないこともありますので、親としても子供が学校に行きやすいように不登校の子供の気持ちを理解してもらうように、学校側やクラス担任に働きかけてみることも大切と言えます。

ただ、どうしても行けないという場合には無理にでも学校に行かせる必要もないのかもしれません。

学校生活を送らなかったとしても、将来絶対にニートやひきこもりになるわけではありませんしきちんと仕事についている人も多いですので、まずは子供の気持ちを優先して動いてみることをおすすめします。

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