不登校の付き添い登校ってどんなもの?メリットやデメリットは?

不登校になった子供に対して付き添って登校する付き添い登校とはどんなものなのでしょうか。

メリットやデメリットとしてはどんなことが考えられるのでしょうか。

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不登校の付き添い登校ってどんなもの?

子供が急に学校に行かないと言い出し不登校となった場合、親としては学校で何か嫌なことがあったのか気になるものでしょう。

子供自身の口から話がない場合には、何があったのかわからずに余計に混乱してしまうこともあると思われます。

特に、幼稚園や保育園から小学校に行く子供の場合、親から離れる不安から不登校となってしまう子供もいますので、そういう場合には親御さん自身も学校の登校に付き添う「付き添い登校」をしてみるのも良いかもしれません。

付き添い登校とは、その名前の通り子供の学校に親が一緒について行くというもので、学校によって異なるかもしれませんが同じように教室に机を並べて授業を受けるというものですが実際はどうなのか気になるところです。

そこで、メリット、デメリットについて考えてみましょう。

付き添い登校のメリットは?

付き添い登校のメリットとしては、普段の学校の様子がわかるということです。

親である自分がついて行っているため、自分の子供の様子は普段と違うかもしれませんが、どのように授業を受けて学校生活を送っているのか知ることが出来ます。

父兄参観などで学校の授業を観る以外ではなかなかできない経験と言えますので、大きなメリットではないかと思われます。

加えて、「なぜ自分の子供が不登校になったのか」というヒントを知るきっかけにもなるかもしれませんので、付き添い登校をする価値はあると言えるでしょう。

当然デメリットもあるの?

今度は付き添い登校のデメリットについて考えてみましょう。

デメリットとしては、まず学校が許可してくれるかわからないということです。

子供の不登校に対して親身になってくれる学校や担任であればもしかしたら付き添い登校を許可してくれることもあるかもしれませんが、あまり親身になってくれない学校の場合には「一人の生徒だけを特別視するわけにはいかない」と取り合ってくれないこともあるでしょう。

また、付き添い登校を学校側が許可してくれたとしても毎日通わなければならないため働きに出ている母親の場合には通うこと自体が難しくなってしまうと言えます。

その他にも、親が付き添い登校をすることで他の子供にからかわれたり、特別扱いされているのではと子供自身がいじめられることもあるかもしれません。

子供の不登校を解決するために、あるいは不登校の理由を探すために付き添い登校は良いと思われますが、メリット、デメリットがあることを理解した上で検討するのが望ましいでしょう。

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