不登校の絶望を乗り越えるにはどうするべきか

本当は行きたいのにある日突然体が拒絶し不登校となってしまうこともあると言えます。

不登校の絶望を乗り越えるにはどうすれば良いのでしょうか。

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そもそもなぜ学校に行かなければならないのかを考えよう

現在、子供が不登校、あるいはその当事者で不登校に苦しんでいる人たちは全国で10万人以上いるとされています。

その中には学校に行けないことで絶望感を感じ悩んでいる人も少なくないでしょう。

不登校の絶望を乗り越えたいと思いながら、なかなか学校に行くことが出来ずどうしたら良いのかわからないと、子供と一緒に悩んでいる親御さんもいると思われます。

不登校の絶望を乗り越えるすべを考える前に、まずはなぜ学校に行かなければならないのか考えてみてください。

学校に行く目的としては、「集団生活を身につけるため」、あるいは「学校生活で様々な経験をして勉強を学ぶ」程度のことではないかと思われます。

集団生活を身に着ける必要があるのは、学生時代だけであり就職して働き始めれば集団で過ごすことなどほぼなくなります。

勉強に関しても、最近では塾や家庭教師など学校以外のところでも勉強できるシステムも充実していますし、高校認定試験を受ければ大学受験もできますので、そこまで学校にこだわる必要もないかと言えます。

では、なぜみんな学校に行っているのかと言えば、「そういうものだから」としか言えないと思われます。

結論から言うと、みんなと同じように学校に行かないことで将来大人になってから困ることは少ないのではないでしょうか。

不登校に対する考え方を変える

不登校というと、良くないイメージを持っている人が多いと思われますが本当に不登校はそんな絶望的な状態なのでしょうか。

学校に行かないで不登校というのはそんなにいけない事なのでしょうか。

絶望的になり、乗り越えなきゃいけないほどの壁なのでしょうか。

確かに、学校に行かなければできない経験が多いこともあると言えます。

体育祭や文化祭、修学旅行などは学校に通っていなければできないイベントですが、逆に不登校となることで出来ない経験もたくさんあるのではないかと思われます。

不登校であることは周りや自分が思っているほど絶望的な状態でも乗り越えなきゃいけない状態でもなく、1つの人生経験に過ぎないのではないでしょうか。

不登校の絶望から抜け出したい、乗り越えたいと思っているのであればまず不登校に対する考え方を変えてみることをおすすめします。

不登校の経験を活かす

学校に行く必要は特にない事、勉強はどこでもできること、不登校も人生経験の一つと考え方を変えたところで、「そんなに簡単なものじゃない」と思う人も多いかもしれません。

不登校の問題で悩んでいる人にしかわからない悩みや苦しみもありますので、周りが何を言おうと絶望的であり乗り越えないといけない問題だと感じても当然の事と言えるでしょう。

そういう考えの人たちは、やはり不登校に対してマイナスイメージを持っているのかもしれませんが、その絶望と乗り越えなきゃいけないつらさを何か別のことに役立てることが出来たら、「不登校も悪くなかった」と思えるのではないでしょうか。

前述したように、現在不登校で悩んでいる子供たちは本当に大勢いるとされており、その一人一人が迷宮から抜け出せずに悩んでいます。

あなたが不登校で経験した絶望を、現在不登校で悩んでいる子供や家族に話すことで、彼らにとってそれが助けとなることもあるのではないでしょうか。

学校教員やスクールカウンセラー、フリースクールのスタッフなど、不登校であることを活かすことができる職業は実はたくさんあるとされています。

仕事までにしなくても、不登校専門のブログやツイッターなどを開設するなどして、直接同じように不登校に悩んでいる子供や家族と悩みを共有できたら、今度はそれが生きがいとなり自分の不登校の絶望を乗り越える一つの手段となると言えます。

そのように、不登校も一つの人生経験だと考えてその経験を活かすことで、不登校に対する絶望感を感じることもなくなるのではないでしょうか。

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