不登校の原因は母親?悩むよりも親としてすべき大切なこと

子どもが不登校になった時、自分の育て方が間違っていたかもしれないと悩んでしまう親は多いものです。

特に母親はその傾向が強く、自分を責めたり、親としての自信を無くして落ち込んでしまったりしがちですが、悩んでいても不登校は解決できません。

母親が自分の子育てについて見直すべき点と子どもとの接し方についてまとめました。

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子どもが不登校になりやすい母親の傾向を知り接し方を見直す

まずは今までの子どもへの接し方を振り返り、直したほうが良いところは改めることが大切です。

不登校の原因になりやすい子育てには、次の2つがあります。

放任主義

放任主義は子どもの自立を促すような印象がありますが、子どもの自立心は、親から愛情を受けている実感がないと育たないものです。

特に年齢が低いうちは、母親の愛情を十分に感じられないと、母親と離れることに不安を感じてしまい、学校へ行きたがらなくなることがあります。

また、親の放任主義によって、生活習慣や他者との接し方の基本を学べなかった子どもは、集団生活に馴染めずに不登校になることがあります。

支配的、批判的

子どもが自分の思い通りにならないと気が済まない母親の場合、子どもが無気力になって不登校になる可能性があります。

また、常に理詰めで物を考え、正しいか間違っているかをジャッジしたがる母親は、子どもの自信ややる気を奪ってしまいます。

子どもへの愛情が強いあまりに無意識に支配的になってしまう母親もいますが、愛情も過ぎれば子どもへの圧力になることを理解しましょう。

母親だけの責任と思わず気を楽にして明るく接する

母親が子どもの不登校の原因になることは少なからずありますが、子育ては母親一人でするものではなく、子どもは色々な人の影響を受けて育つものです。

責任を一人で背負い込まず、子どもが家で落ち着いて過ごせるように、明るく普通の生活をすることが大切です。

専門家に悩みを聞いてもらう

スクールカウンセラーや相談機関などで自分の辛さや悩みを聞いてもらったり、子どもへの接し方についてアドバイスを受けます。

気分転換をする

子どもに関わりすぎる母親は、スポーツや趣味などで気分転換をし、自分自身の時間をもつことがお勧めです。

子供と一緒の時間をもつ

ちょっとした運動や遊び、料理などの家事でもいいので、子どもと一緒に何かをする時間を作ります。

不登校という悩みは一時脇に置いて、親子で楽しんだり熱中する時間を持つようにします。

不登校の原因が母親にある時、するべき大切なことまとめ

不登校の原因になりやすい母親の傾向

放任主義

・放任主義で母親の愛情を十分に感じられないと、母親と離れることに不安を感じてしまい、学校へ行きたがらなくなる

・親の放任主義によって、生活習慣や他者との接し方の基本を学べなかった子どもは、集団生活について行けずに不登校になりやすい。

支配的、批判的

・子どもが自分の思い通りにならないと気が済まない母親の場合、子どもが無気力になって不登校になることがある。

・常に理詰めで物を考え、正しいか間違っているかをジャッジしたがる母親は、子どもの自信ややる気を奪う。

・母親の性格による家庭不和が不登校の原因になったり、母親の過剰な愛情が子どもへの圧力になってしまうこともある。

子どもに明るく接するには

・子育ては母親一人の責任ではなく、子どもは色々な人の影響を受けて育つので、一人で背負い込まない。

・スクールカウンセラーや相談機関などで自分の辛さや悩みを聞いてもらったり、子どもへの接し方についてアドバイスしてもらう。

・スポーツや趣味などの自分の時間を取るようにし、子どものことから離れる。

・運動や遊び、家事などでもいいので、子どもと一緒に何かをして過ごす時間を作る。

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