不登校の理由が寝れないことってあるの?実は睡眠障害かも?

子供が不登校となった場合、その子供の睡眠の仕方に注目してみましょう。

もしかしたら、睡眠障害が原因で不登校になっているのかもしれません。

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寝れないで不登校!そんなことで大丈夫?

子供は早起きして学校に行くものと思われがちですが、実は夜にきちんと寝れないことから学校に行く時間になっても起きられず不登校になってしまう子供も少なくないとされています。

昼間も普通に活動しており、昼寝などをしていないのに夜になるとうまく寝れないことから、結果的に睡眠不足となり朝になっても決まった時間に起きられず、遅刻したり休んでしまうことが続くことでそれがきっかけとなって不登校になってしまうこともあると言われています。

夜にきちんと寝れないということは、学校に行っている間の昼間に強烈な眠気に襲われることもあるため、勉強や学校生活に集中できずに行くこと自体が辛くなってしまうこともあるのかもしれません。

子供が、夜に寝れないことによって不登校となっている場合には、睡眠障害の可能性もあるので注意が必要と言えるでしょう。

睡眠障害ってそもそもどんなもの?

寝れないことが理由で不登校となってしまう子供のことを考える前に、まずは睡眠障害とはどんなものなのかについて考えてみましょう。

睡眠障害とは、何らかの理由によってうまく寝れない、眠りがうまくできない状態のことを睡眠障害と呼ぶと言われています。

寝れないというと、一般的には不眠症などをイメージする人が多いと思われますが、睡眠障害にも症状によっていくつかの種類に分かれるとされています。

睡眠障害の種類としては、何となく寝つきが悪く眠りの質が悪い、しっかり眠れていないなどの不眠症の他に、しっかりと夜に寝ているはずなのに日中も眠くて集中できないなどの過眠症、昼夜のリズムと体内時計のバランスが崩れることで睡眠リズムが崩れて社会生活に支障をきたしてしまう概日睡眠障害、いびきや睡眠時無呼吸症候群なども睡眠障害に分類されます。

子供の様子を見ていて、十分に睡眠が取れていない、あるいは寝ているはずなのに日中も眠そうにしている、あるいは夜中に急に大声を出したりいびきをかいている、無呼吸の状態があるなどの症状によって不登校となっている場合には、睡眠障害を発症している可能性が高いと言えますので早めに対処していくのが良いと言えます。

睡眠障害による不登校を改善にするには?

気になるのは、睡眠障害によって不登校となっている場合、どうやったら睡眠障害を治して不登校を解決できるのかということではないでしょうか。

睡眠障害を改善するためには、まずは体内リズムを正常な状態に整えることが良いとされています。

体内リズムを整えるためには、朝はカーテンを開けて日の光を浴びて、しっかりと朝食を食べる習慣を身につけましょう。

また、時間通りに眠るためには睡眠に入る前のルールを決めておくことも大切ですし、夕食やお風呂の時間が遅すぎてしまうと寝る時間自体が遅くなってしまうので、その辺を気を付けながら過ごさせていくのが良いと言えます。

最近の子供は学校の宿題だけに限らず習い事や塾の宿題などもあり、体も心も疲れ切っています。

子供のうちに様々なことを経験させて将来に活かすようにすることは良い事ですが、子供の体が悲鳴を上げてその結果不登校となっているのなら問題です。

子供自身が生活することに気を張り過ぎている場合には、もっとリラックスした状態で過ごせるように親が意識していくのが良いと言えるのでしょう。

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